30年のFIND NEWS的 Plant-basedな研究生産・商品開発人生

Plant-basedな研究生産・商品開発で30年

あっという間の年月だったような気もするが

紆余曲折の日々でもあった.

直近のメキシカンバジルソースや柚子マスタードなど

社員のみでつくりあげてくれるものが少しづつ出てきてとても嬉しい

写真は

今は定番から外れている商品だが商品化する際に当時の社員の長岡さんがデザインを担当してくれて出来上がった逸品「ハーブコーディアル・ジンジャー」いわゆるジンジャーシロップ で中の商品は私の担当だったが初めて社内でボトルおよびキャップの色やラベルなどデザインを全てトライした思い出深い商品（30周年だし冬に限定復活したいなぁ）

商品を企画し開発するためには適正な原材料の状態をどうすべきか？研究生産で得られたデータを活かしてどう原料化するか？などなど課題はいつも満載この形にたどり着くまでの写真にもあるように当時はホットジンジャー・生姜焼き・ジンジャーエールなどなど用途向けにたくさんの実験を行ってベストな味と香りを引き出すことに注力していた二酸化炭素の簡易発生器で




「ハーブコーディアル・ジンジャー」に限らず商品がデビューするまでにはまずは製品の試験や容器の耐久試験開封後の消費期限のために香り・味・油の劣化・落下菌対応・ベストな使い方など相当数トライしてきた調味料・食品・飲料・油の抽出・精油の抽出・乾燥・減圧・高圧・化粧品・医薬部外品・原材料に至るまでの生産収穫方法・搬送容器・梱包材・温度帯・湿度帯・フィルム・瓶・缶・特殊容器などなど
本当に奥深い世界だった気がする
植物の力を存分に引き出して使っていただけるお客様にお届けする


Farm to TablePlant-based

簡単そうに思えること「ふつう」というマジカルワード翻弄され続けたがそれも自らが未熟のためであり学べる余白をいただけたということ

千里の道も一歩からローマは一日にして不成

herbman